2024・連盟大会要項


東京都中央大会・ブロック大会共通事項


大会参加にあたって

〈約束「問い合わせについて」〉
・大会参加にあたり不明な点がある場合には、ブロック委員長に連絡してください。
・ブロック委員長は東京都少年サッカー連盟(以下、本連盟)への報告、連絡、相談を行う。
「公益財団法人 東京都サッカー協会への直接の問い合わせ」はしない。


大会参加にあたっての注意事項

〈大会に出場する前に〉
1.「大会参加書」をブロック委員長に提出する。
2.参加チームは必ず決められた会議、抽選会などに出席する。
3.各大会の注意事項は応援の保護者も含めて周知徹底する。

〈大会当日〉
1.選手証(選手証一覧)を準備し、いつでも提示できるようにしておく。
2.監督、コーチは選手の体調、負傷の状況把握をして管理すること。
3.大会会場にはできるだけ、公共交通機関を利用する。
4.会場に入ったら受付けをすませ、本部の指示を受ける。  
5.少年連盟の試合会場では、原則、全面禁煙とする(喫煙場所の設置はしない)。なお、施設備え付けの喫煙場所での喫煙は、マナーを厳守のこと。           
6.選手、父兄は各自、ごみ袋を用意して、ごみは必ず持ち帰るようにする。      

〈試合では〉
*チーム代表者およびチームの引率指導者は、
1.各大会要項を熟読し、理解して厳守すること。
2.審判や選手への暴言暴力は処分の対象となる。
3.応援する保護者の言動にも留意する。 

〈協 力〉
1.会場の準備、後片付けは、参加する全チームは協力すること。
2.選手や応援の父母などに事故が発生した場合は、自己責任とチーム内の協力体制で処置すること。
3.会場には原則、犬、猫などのペット類を連れてこない。
4.本連盟・運営本部、ブロック運営本部は「各種ガイドライン」に基づき行なわれ、理解と協力を行なうこと。 


大会の競技規程について

〈参加者資格について『複数チームエントリー規定』〉
●総括事項 
1.実施年度の公益財団法人日本サッカー協会(以下「日本協会」)第4種に加盟(準加盟含む)登録したチームおよび加盟チームに所属し、登録選手証を有する者。
2.当該学年でも、年齢が超過している選手については、出場を認めない。
3.参加チームは単一チーム(選抜チームの大会や選抜の研修会を除く)とする。なお、第16ブロック(少女ブロック)は、合同チームでも良いが、JFA全日本U-12選手権大会は除く。
4.大会参加の選手登録数は、各「大会要項細則」に記載する。(下記に一部記載)
5.参加チームは年間を通じ、傷害保険(スポーツ安全保険など)に加入のこと。
6.試合毎にベンチに入ることができるチーム役員の数は、2人以上の引率指導者がベンチ入りを必須とし、最大5人までとする。引率指導者はチームを掌握できる責任ある成人であり、2024年度からはベンチに入る指導者全員が、日本協会公認資格D級コーチ以上であることが必要となる。
(ただし、メディカルスタッフまたはトレーナーとしてベンチ入りする1人を除く)。また、ベンチに入るチーム役員は、事前にコート本部に届け出なければならない。 

●複数チームエントリーについて
1.東京都少年サッカー連盟は2024年度も複数チームエントリー制を導入する。
2.なお、複数チームエントリー制を取り入れるかは各ブロックが選択できる。
3.複数チームエントリー制を採用する、または、一部ないし今後採用する場合は下記の少年サッカー連盟「複数チームエントリー規定」に従うものとする。

『複数チームエントリー規定』
1)複数チームエントリーは、同一チームより2チームまでとし、単一チームであること。
2)各大会に、複数チームエントリーする場合は、当該学年のみで合計20人以上の登録選手が所属する場合とする。但し、JA東京カップU-11サッカー大会は当該学年のみで合計32人以上の登録選手が所属する場合とする。
3)複数エントリーチームの登録選手は、2チームとも当該学年のみとし、下級生を含むことはできない。但し、三井のリハウス東京都U-12サッカー/ブロックリーグに限り運営上において、ブロックより要請された場合は、その限りでない。なお、上項 2)にも適用する。
4)複数チームのユニフォームは、現在保有のユニフォームでも良く、新調しなくても良い。
5)複数チームエントリーにおける、2チームの試合参加方法や規定については「大会毎の複数チームエントリー細則」によるものとする。
6)また、複数チーム間における、選手の組み替えは、「大会ごとの複数チームエントリー細則」によるものとする。

『大会毎の複数チームエントリー細則』
① 三井のリハウスU-12リーグ
・6年のみで20人以上登録
・1、2、3部リーグにについては、同一リーグに所属しないこと。
・複数チームのリーグ戦における同一チーム内での選手の組み替えは、前期リーグ戦終了後(6/30)から8/18までとし、後期リーグ開始までに登録を完了した時は、2チームともJFA全日本U-12選手権大会に出場することができる。但し、ブロックからの要請でリーグ戦に複数チームエントリーしたチームに限り、JFA全日本U-12選手権大会の東京都ブロック大会は一つのチームで出場することもできる。

② JFA全日本U-12選手権大会
・6年のみで20人以上登録
・複数チームは、2チームともJFA全日本U-12サッカー選手権大会の東京都ブロック大会および中央大会に出場することができる。2チームは、東京都ブロック大会終了後に合体して一つのチームとして、東京都中央大会から全国決勝大会に出場することはできない。なお、東京都ブロック大会には、その年の前期リーグ終了(6/27)までに選手の組み替えおよび大会エントリー登録を完了していれば合体して一つのチームとして、東京都ブロック大会に出場することもできる。
・全国決勝大会には、東京都大会1位の1チームの推薦派遣とする。
・複数チームによる出場の際は、ブロック大会開催前のブロックが定める期日までにメンバー表を提出して出場することができる。

③ TOMASカップ東京都選抜U-12サッカー大会
・【複数チームエントリーは採用しない】

④ JA東京カップ 東京都U-11サッカー大会
・5年のみで32人以上登録
・複数チームは、2チームとも東京都ブロック大会、中央大会、JA全農杯:関東大会および全国大会に出場することができる。ただし、東京都ブロック大会終了後に合体して一つのチームとして、東京都中央大会に出場することはできない。また、東京都中央大会終了後には合体して、一つのチームとしてJA全農杯:関東大会や全国大会に出場することもできない。
・東京都中央大会後にJA全農杯:関東大会および全国大会に出場するチームにおいて大会要項の選手登録数に満たない場合の補充、怪我や転移などによる交代のみは当該加盟チームからのみ認められる。

⑤ ジークCUP 東京都選抜U-11サッカー大会
・【複数チームエントリーは採用しない】

⑥ ハトマークフェアープレーカップ 東京都U-10サッカー大会
・4年のみで20人以上登録
・複数チームは、2チームとも東京都ブロック大会、中央大会に出場することができる。ただし、東京都ブロック大会終了後に合体して一つのチームとして、東京都中央大会に出場することはできない。

⑦TOMAS 東京都U-9サッカー交流大会
・【複数チームエントリーは採用しない】 

〈移籍について〉
●『移籍規定』
<定義>
1. 移籍とは、登録年度途中に現在所属しているチームを脱退し、別のチームに所属変更することを言う。東京都少年サッカー連盟(以下、本連盟)では、4月の新年度への切り替えで、別のチームに所属変更する場合は、移籍とみなさない。
2.移籍は、選手の権利であり、誰でも、いつでも、どこへでも行うことができる。移籍先での大会や試合への参加については「大会ごとの移籍に関する規定」によるものとする。

<手続き>
1.選手が移籍を希望する場合、以下の手続きを行う。
① 当該選手の移籍元チームは、自チームのweb登録より登録抹消手続きを行い、(公財)東京都サッカー協会(以下、本協会)の承認を得ること。
② チームは、追加登録を行うと同時に、登録費を本協会へ振り込むこと。
③ 海外からの移籍選手の登録手続きについては、下記参照。


<大会毎の移籍に関する細則 >
① 三井のリハウスU-12リーグ
・移籍は、リーグ戦の期間中であっても、いつでも行うことはできる。また、移籍先では、前期、後期に関わらずリーグ戦に参加することもできる。国内や海外からの転移による移籍や登録も、リーグ戦期間中でもリーグ戦に参加することができる。
・その年の前期リーグ終了〈6月30日〉までに、選手の移籍や大会エントリー等を完了していれば、移籍後にJFA全日本U-12サッカー選手権大会の東京都ブロック大会に出場することができる。
    
② JFA第48回全日本U-12選手権大会
・移籍は、大会開始前や大会期間中に、いつでも行うことはできる。
・移籍後、東京都ブロック大会から参加できるのは、その年の前期リーグ終了〈6月30日〉までに、選手の移籍や大会エントリー登録を完了していなければならない。
・これらは、国内や海外からの転移による、移籍や登録後の参加についても、適用される。
・東京都中央大会に選手登録が16名に満たないチームが決勝大会出場するために選手数補充、怪我や転移などによる交代のみは当該加盟チームからのみ認められる。
 
③ TOMASカップ東京都選抜U-12サッカー大会
・移籍は、各ブロック選考会、東京都中央大会期間中や関東選抜大会中に、いつでも行なうことはできる。
・移籍後、東京都中央大会に参加できるのは、ブロック選考会終了前までに、選手の移籍や大会選手登録を完了していなければならない。
   
④ JA東京カップ 東京都U-12サッカー大会
・移籍は、東京都ブロック大会や中央大会期間中または、JA全農杯:関東大会や全国大会中、いつでも行うことはできる。
・東京都のブロックの内外または都外からの移籍の場合、同一大会(東京都ブロックや中央大会)への参加は認められない。
・ただし、移籍選手が移籍元で同一大会に参加していないことが確認できた場合には東京都ブロック大会、中央大会に参加することができる。(参加していないとは、エントリー登録、メンバー表に記載がないこと)。
・また、特別な移籍事由による場合には審議により参加できることもある。
  
⑤ ジークCUP東京都U-11選抜サッカー大会
・移籍は、ブロック選考会、東京都選抜大会期間中に、いつでも行うことはできる。
・移籍後、東京都選抜大会に参加できるのは、各ブロック選考会終了前までに、選手の移籍や大会の選手登録を完了していなければならない。
・選抜大会登録選手の怪我による交代は、当該ブロックからのみ認められる。
   
⑥ ハトマークフェアープレーカップ 東京都U-10サッカー大会
および
⑦ TOMAS U-9サッカー交流大会
・移籍は、東京都ブロック大会や東京都中央大会期間中に、いつでも行うことができる。
・東京都のブロック内外または都外からの移籍の場合、同一大会(東京都ブロックや中央大会)への参加は、原則認めない。
・ただし、移籍選手が移籍元で同一大会に参加していないことが、確認できた場合には、東京都ブロック大会、中央大会に参加することができる。(参加していないとは、エントリー登録、メンバー表に記載がないことも含む)。
・また、特別な移籍事由による場合には審議により参加できることもある。

〈ユニフォームについて〉
1.実施年度の日本サッカー協会「ユニフォーム規程」および「通達事項(過去を含む)」に準じる。なお、年度期間内において、日本サッカー協会よりユニフォームについて、改正通達、各種通知があった場合の適用時期は、東京都少年サッカー連盟より通知を行う。
2.東京都中央大会の公式試合において、ユニフォームは正、副の2着を持参すること。なお、正、副のユニフォームは同じ番号とし、大会における選手番号は当該大会期間中、同じ番号で選手固有のものとする。ブロック大会では言及しないものとする。
3.主審は、対戦するチームのユニフォームの色彩が類似しており、判断しにくいときは両チームの立会いのもとに、その試合に着用するユニフォームを決定する。
4.ユニフォームのうちシャツの色彩は、審判員が通常着用する黒色と明確に判別できるものでなければならない。なお、今現在、不明確と判断される黒や紺色のシャツを保有しているチームは、東京都中央大会までは着用できるが、着用できる期間は次にユニフォームを新調するまでとする。また、少年連盟では、東京都中央大会まで着用したユニフォームが関東大会や全国大会で着用可能か否かについては判断することなく、各大会主催者に委ねるものとする。
5.選手番号は、シャツの前面および背面に表示して、服地と明確に区別し得る色彩であり判別が容易なサイズであること。ショーツにも番号を表示する場合はシャツの番号と同じとする。
6.ユニフォームのデザイン、ロゴなどが異なっていても、主たる色が同系色であれば着用することができる。なお、原則、公式競技会におけるビブス着用は不可とする。
7.ゴールキーパーのショーツ、ソックスは最初からフィールドプレーヤーと同じでも良い。
8.ソックステープまたはその他の材質のものを貼り付ける、または外部に着用する場合、ソックスと同じ色でなくても良い。また、チーム内での統一も必要ない。
9.アンダーシャツ、アンダーショーツならびにタイツの色は問わないが、チーム内では同色のものを着用する。なおゴールキーパーはフィールドプレーヤーと異色で良いが統一すること。

〈試合が開催不能または中止に対応について〉
1.試合が一方あるいは両方のチームの責任なき事由(天災、悪天候、高気温、施設側または大会運営事由など)により開催不能または中止となった場合は原則「再試合」とする。
① 再試合の日時、試合会場、審判員、選手登録などは新たに設定することができる。
② なお、大会本部および当該チーム合意のもと、やむを得ない事情により再試合が不可能な場合は次による。
・開催不能の場合または中止の場合~ブロック委員長は、本連盟役員会に該当試合の状況を速やかに報告するものとする。本連盟役員会とブロック委員長にて協議しその後の処置を決定する。

2.試合が一方あるいは両チームの責任における事由(10分遅刻、選手証不携帯、人数不足、集団暴力、破壊行為、公文書偽装、差別化、試合拒否など)により開催不能または中止となった場合は下記の対応とする。
① 開催不能の場合(一方のチームの責任による場合)
・放棄試合として、不戦敗扱いとする。
・不戦勝はリーグ戦が得点3、勝ち点3となり、不戦敗は得点0、勝ち点マイナス1となる。トーナメント戦で不戦敗は敗戦となる。
② 開催不能の場合(両方のチームの責任による場合)
・無効試合として、原則「再試合」とする。
・再試合の日時、試合会場、審判員、メンバー登録などは新たに設定することができる。
・ただし、大会競技会本部および当該チーム合意のもと、やむを得ない事情により再試合が不可能な場合は「引き分け」とする。
・引分けはリーグ戦が得点0、勝ち点0となる。トーナメント戦では、次に進むチームをチーム代表者のくじにより決定する。
③ 中止の場合(一方のチームの責任による場合)
・放棄試合として、不戦敗扱いとする。
・不戦勝はリーグ戦が得点3、勝ち点3となり、不戦敗は得点0、勝ち点マイナス1となる。トーナメント戦で不戦敗は敗戦となる。
④ 中止の場合(両方のチームの責任による場合)
・無効試合として、原則「再試合」とする。
・再試合の日時、試合会場、審判員、メンバー登録などは新たに設定することができる。
・ただし、大会競技会本部および当該チーム合意のもと、やむを得ない事情により再試合が不可能な場合は「引き分け」とする。
・引分けはリーグ戦が得点0、勝ち点0となる。トーナメント戦では、次に進むチームをチーム代表者のくじにより決定する。
⑤ なお、①、②、③、④において事由内容によっては懲罰が与えられる。また、重大事由の場合、没収試合として当該チームの全記録を抹消することもある。
⑥ 上記の事態が発生した場合には、ブロック委員長または大会責任者は本連盟役員会に速やかに、報告、連絡、相談をするものとする。

◆◆試合中における雷・荒天時、暑熱対策等の確認事項
■中止となった場合(KICKOFF以前に中止)
① 1日目予選リーグに於いては「引き分け」とする。
② 2日目順位トーナメントにおいては「抽選」において次回戦進出チームを決定する。
■当該試合が後半10分を経過しない状態で中断した場合
① 原則として試合再開を検討する。その場合は中断時から再開し、選手は中断時の選手とする。
■中断後、試合が再開できない場合
①1日目予選リーグに於いては不成立とし試合結果は0-0、両チームに勝ち点1を与える。
②1日目予選リーグに於いて勝点が同じ場合、不成立で与えられた勝点1は考慮しない。
③2日目順位トーナメントに於いては中断時の得点によって勝敗を決定する。同点の場合は抽選とする。
■当該試合が後半10分を経過してから中断し、再開できない場合
①1日目予選リーグ、2日目順位トーナメントともにその時点の得点により試合成立とする。
②2日目順位トーナメントにおいて同点の場合は抽選により決定する。

〈懲罰事項について〉
*懲罰基準
「東京都少年サッカー連盟・規律フェアープレー委員会懲罰規程」による
*適用範囲
「東京都少年サッカー連盟が主催する大会に関わる、連盟役員、ブロック役員、大会運営部の個人およびチーム、チーム役員、選手」とする
ブロック内で懲罰規則やペナルティーを制定し、処分することを禁止する。

1.試合における懲戒罰事項
① 試合において主審より退場を命じられた選手またはチーム役員は、内容により連盟規律委員会により処置が行われる。
② 累積警告が2回に達した選手も自動的に次の同一競技会(同一競技会終了の場合は直近の公式試合)に 1 試合出場できない。
③ ブロック大会での警告・退場の処分は中央大会には持ち越さない。
④ 中央大会で受けた退場処分および累積警告による出場停止処分の消化は、同一競技会における直近の公式試合に適用される。なお、消化されなかった場合は、連盟規律委員会 懲罰規程P-10 「第3条~第9条 ①~⑨」に準じる。チーム役員の退場については、所属するチームが中央大会に出場した直近の公式競技会において、消化するものとする。なお、消化することが困難であると判断した場合には、連盟規律委員会にて、懲戒罰の処置を行う。
⑤ チーム団体での懲罰行為には、連盟規律委員会が処置を行う。

2.ここに記載なき事項は、ブロック委員長を通じ連絡する。